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シムロック解除の義務化とは

SIMロック解除の義務化とは

最近のニュースで、スマホのSIMロック、即時解除義務化が話題になっています。
概要としては、総務省が9月20日に、携帯電話端末を特定の会社の契約でしか使えないようにする「SIMロック」を、端末の販売時にすぐ解除するよう携帯大手に義務づける方針です。

この携帯キャリアのSIMロック解除の義務化によって、携帯料金や契約が大きく変わる可能性があります。
SIMロックがかかっていることが原因で、私たちは自由に端末とキャリアを選ぶことが難しかったのですが、これからは好きな端末で、好きなキャリアの電波を利用することができるようになります。

SIMロック解除の義務化によって、今使っているスマホに他社の格安SIMカードに替えて、利用することが可能になります。
つまり、より安くコスパの良いプランに移行しやすくなったということです!

解除した時の端末代金は

もしも、SIMロック解除が義務化されれば、端末代金の負担が大きくなると懸念する声があります。
高額な端末代金も、今までは実質0円などで気軽に購入できました。実は、種を明かすと、これを可能にしているのが2年契約で、ユーザーは長期間高額な通信料を支払い続けることで、端末代金をそれ程気にせず機種を購入できました。

これがなくなってしまうと端末代金に対するサポートが無くなってしまう可能性があります。
たとえばiPhoneなら10万円を超えることもあります。
今までのように、実質0円の契約方法に慣れすぎてしまっているので、携帯の機種を変える時に、端末代金を10万円以上も支払うときに高いと感じてしまうのです。

注目が集まるミドルスペックスマホ

本体代金の負担が大きくなるなら、そこそこの性能でよいから安価なスマホが欲しいという声は必ず出てきます。
そこでこれから注目を浴びる可能性があるのが、ミドルスペックな安価なスマホです。
タブレットも高額なiPad一色の時代から、10,000円台で買えるandroidやwindowsのタブレットの人気が高まってきています。

格安SIMが認知されてくれば、格安なミドルスペックのスマホを購入して、格安なMVNOのSIMカードを挿して使う、SIMロック解除の義務化に伴って、こういった契約方法を選ぶユーザーは増えてくると予想されています。

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